清盛七辨天めぐり|神戸観光|散策|さんぽ
清盛七弁天めぐり

市営地下鉄「和田岬」・JR「和田岬」あたりから北に向かって「清盛七弁天めぐり」のコースが設定されています。途中まで、「兵庫七福神めぐり」と行程が同じです。和田神社→真光寺→(能福寺→来迎寺)→済鱗寺→恵林寺→兵庫厳島神社→氷室神社→花隈厳島神社となっています。道沿いに設置された看板では、「能福寺と来迎寺」がそれぞれ清盛くん、松王丸くんをキャラクターに七辨天めぐりのコースに含まれています。
※下のサイン(看板)は花隈厳島神社脇でみかけたものです。

和田神社 (安全辨天)

 蛭子大神が淡路を出で最初に上陸した地。
 「蛭子の森」と呼ばれる。
 和田神社には福神が五柱まつられている。

 ●弁財天は
 「市杵嶋姫命」と同じとされることが多い。
  清盛が港の整備に際して宮島から勧請した。

真光寺 (音楽辨天)

 一遍上人が念仏勧進の際に訪れ、入寂。
 御廟所や遊行縁起絵など県史跡や国重文などある。

 一遍上人は時宗の開祖。
 真光寺の項目はこちら

済鱗寺 (勉強辨天)

 海中から出た阿弥陀如来像を本尊とし、
 魚類の済度を行い済鱗寺となった。
 本堂などすべてが戦災で消失。

 お寺の横に弁天を祀った小さな祠がある。

恵林寺 (運動辨天)

 清盛が港の整備の際に祈願して建てた弁財天社がある。
 「波除弁天」とも言われたようす。

 境内には本門の西から入れる

兵庫厳島神社 (お洒落辨天)

 旧湊川、渦がまき、地下水が出ていたところ。
 清盛が港の発展の祈願に建てたといわれている。

氷室神社 (恋愛辨天)

 日本書紀に記載。
 「洞窟で冬に萱草で包んでおいた氷」を夏に天皇に献上。
  日本最初の、冷蔵庫といえる。

 清盛が遷都の折りに勧請した七弁天のひとつ。
 源平合戦の時には、平通盛と愛妻が惜別した場所という。 

花隈厳島神社 (健康辨天)

 2度の移転で現地・中央区花隈町に。
 もともとハーバーランドちかくの弁天町にあった。
 明治に神戸港建築、その後郵便局建設で移転。



 

※下記マップの青色で示した行程が「清盛七辨天めぐり」
 赤色は「兵庫七福神めぐり」

アクセスマップ(マップ右上をクリックでフルスクリーン)

神戸市全体の観光・散策・さんぽマップへ