豊歳神社|神戸観光|散策|さんぽ
豊歳神社
舞子プロム1

創建不明。長尾町上津谷字袋谷の大歳神社の分霊。永正8年(1511年)本殿造営の際に豊受大神を合祀し、豊歳神社と改称。本殿は重要文化財。屋内にあり、細部まで完存する。雲竜彫刻や、欄間透彫は、室町末期から桃山時代への移行を知る極めて貴重なもの。

重文の本殿がある小社 (2014年3月散策)

国指定重要文化財があるというので、
キリンビアパークに行く折りに寄ってみた。

小雨の中、
田舎道をくねり通り、
神社に着く。

小さな杜のなか、
小さな社殿があり、
覗き込むと
薄暗く本殿が見える。

神社自体の創建年代は分からないらしいが、
本殿は室町末期に作られたものだそうで、
特に、正面の雲龍彫刻や欄間の透彫は、
他にはない珍しい技法で、
これは、安土桃山時代のものという。

知らずに見れば、
神輿の上部が、ただ置いてあるだけと
感じられるが、
古くから神の宿る社と分かれば、
小人としては、
ありがたみも興味もわいてくる。

お薦めコメント

人の多いところより、田舎道や自然の中の散歩が好きだという方にいいでしょう。

お薦め度指数

散策好きなら 65点
寺社・文化財好きなら 70点

交通アクセス・入場料・定休日など

アクセス
神鉄「フラワータウン」1時間
入場料
-
定休日
-
所在地
北区大沢町市原
HP
神戸市のHP
備考
 

アクセスマップ(マップ右上をクリックでフルスクリーン)

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