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徳川道は江戸時代末期(1867年)に西国街道の迂回路として造られた道。神戸・御影から明石・大蔵谷付近まで、六甲山を横断するルート、34km。西国往還付替道と呼ばれていた。参勤交代の大名と外国人のトラブルを避けるために、開港場(外国人居留地等)を迂回するルートとして造成されたが、間もなく樹立した新政府により別ルートの道が造られ、結果、利用されなかった。大正時代からハイキング道として利用され、徳川道と呼ばれるようになった。
石屋川沿い、御影公会堂付近から西国街道を北に向かい、
阪急六甲あたりから長峰坂をへて、六甲山へ。
穂高湖から森林植物園をとおり、
鈴蘭台、しあわせの村、落合、ほっともっと神戸、
学園都市、神陵台、朝霧あたりを抜けて、大蔵谷へと続く。
震災等の影響もあり、当時のルートからは、若干迂回する場面もあるらしい。
徳川道は、外国人と備前藩兵が衝突した「神戸事件」に大きくかかわる道。
神戸や幕末・明治維新の歴史に興味のある方は、
調べてみてほしい。
伊藤博文らも登場し、調べるほどに興味は増す。
お薦めコメント
34kmほどあるので、2度、3度にわけて歩いてみるのがいいでしょう。歴史好きなら、歩かずとも、時代の背景や、神戸事件、維新、居留地などのあれこれを知って楽しいかと思います。
お薦め度指数
山登りやハイキング好きには 70〜80点
歴史好きには 60〜70点
交通アクセス・入場料・定休日など