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神戸市の都市公園で唯一の日本庭園。池を中心に飛石や石橋をわたり歩き、景色を楽しむ池泉回遊式。敷地2万㎡の広さ。重要文化財の旧小寺家厩舎・旧ハッサム住宅・船屋形や茶室、総ケヤキ造の正門、また、蘇鉄や樹齢約500年の大クスノキ、ツツジと見所も多い。
相楽園は元神戸市長小寺謙吉氏の先代・本邸の庭園。
明治初期に着手され、明治末期に完成したもの。
昭和16年から神戸市の所有となった。
JR元町駅西口から兵庫県公館を経て、
相楽園に向かった。
兵庫県庁のすぐ北、
総ケヤキ造りという正門が出迎えてくれる。
2万平米ちかくの敷地をもつ庭園は、
深山幽谷の景色をもつばかりでなく、
船屋形や厩舎、旧異人館といった重要文化財を擁する。
人々が、ときに、写生を楽しみ、
疲れた心身をリフレッシュさせる。
ありきたりの表現だが、
自然や庭園、古い文化に傾倒する年齢層にとっては、
この上ない都会のオアシス。
ゆるりと過ごす。
お薦めコメント
自然や重要文化財のある庭園。集客数がさほど多くないのが意外です。ゆったりと観光・散策・さんぽを楽しみたい方にはぜひ訪れてほしいところ。さらに、この北手にある諏訪山・ビーナスブリッジにも徒歩でさんぽをどうぞ。
お薦め度指数
自然好き、さんぽ好き、庭園好きなら 80点
交通アクセス・入場料・定休日など
アクセスマップ(マップ右上をクリックでフルスクリーン)