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「如意寺旧記」では大化元年(645年)起源。天竺僧の法道仙人が櫨(はぜ)の木に彫った地蔵菩薩と毘沙門天を祀って開基。孝徳天皇が勅願寺と定めた。中興は10世紀後半、願西上人によるとされる。近年の調査では12世紀中頃以降の創建。南北朝時代に三重塔、室町時代に文殊堂が建立された。本堂は大戦後、解体された。
如意寺に出掛けた。
「にょいじ」と読むらしい。
西神南駅から、
ほぼ西方向になるが、
住宅を抜けきり、Jの字になるように、
ぐるりと迂回する。
公園横の森の中からでも行ける様子で、
森を抜ければ、迂回の半分の距離でお寺に達する。
大化の改新のころに起源を持つという寺は、
三重塔を擁し、古刹の名にふさわしい。
田園の谷間に、
こつ然と現れる伽藍が
過去の隆盛を物語る。
三重塔・阿弥陀堂・文殊堂が
国の重要文化財。
本堂はなくなったが、
残る伽藍が今も優雅な姿を留めている。
お薦めコメント
青空に映える古い重塔を見ると感動を覚えます。本堂がないのが、残念。少し南(実際は西)へくだると山門もみられ、自然・田舎のさんぽができます。
お薦め度指数
ここだけ目指して行って 70点
お寺好き、田舎道さんぽが好きなら 75点
交通アクセス・入場料・定休日など
アクセスマップ(マップ右上をクリックでフルスクリーン)