西出鎮守稲荷神社|神戸観光|散策|さんぽ
西出鎮守稲荷神社(戦前のビリケンさん)

18世紀末以前に創建。町内では「ちぢみさん」と呼ばれる。境内には平敦盛の兄である平経俊の「供養塔」や、豪商・高田屋嘉兵衛が献上した「灯籠」、そして、昭和15年頃つくられたビリケンがある。

昭和初期のビリケンのある神社 (2014年7月散策)

戦前につくられたビリケンさんは、
国内で2体だけといわれ、
近くの松尾稲荷にあるビリケンについで、
西出鎮守稲荷のビリケンが古い。

ここのビリケンは、
社殿の中にあり、
ガラス越しに見られる。

案内板には
ピリケンともビリケンとも表記されているが、
Billikenの綴りからは、
ビリケンが正しいのだろう。

ビリケンは、
「足の裏をくすぐって、笑えば願いが叶う」といわれる。
残念ながら、西出のビリケンは触れることができないが、
表情を見るだけでも、
心持ち次第で、幸せな気分にはなれる。

小さな神社には、
平経俊の供養塔や
高田屋嘉兵衛の灯籠がある。

お薦めコメント

松尾稲荷のビリケンとあわせて見るのがいいでしょう。松尾神社への道中、散策・さんぽなどに古くさびれた西出商店街を通るのも、わびた風情があります。

お薦め度指数

松尾稲荷のビリケンとともに散策してこちらは 65点

交通アクセス・入場料・定休日など

アクセス
JR「神戸」・神戸高速「高速神戸」8分
入場料
-
定休日
-
所在地
兵庫区西出町
HP
-
備考
内容が変更等の場合もあります。詳細は訪問前にご確認ください。

アクセスマップ(マップ右上をクリックでフルスクリーン)

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