松尾稲荷神社|神戸観光|散策|さんぽ
松尾稲荷神社(戦前のビリケンさん)

1336年以前に創建。楠木正成ゆかりの松があったことから「松尾稲荷」と呼ばれるようになった。商売繁盛と衣食住、縁結び。大正時代につくられたというビリケンもある。

大正時代のビリケンのある神社 (2014年7月散策)

ビリケンは、
1907年に米国女流彫刻家が神の姿を想像してつくり、
シカゴの美術博覧会に出展したのが始まりと言われている。

日本には大正時代初期に
神戸に寄港した
米国水兵が持ち入った。

松尾稲荷のビリケンは、
その水兵のビリケンをまねて
元町の洋食屋が
つくらせたもの。
縁あって神社にあるという。

神社は、こぢんまりとしていて、
中に入ると、薄暗がりのなか、
山ほどの提灯がぶら下がり、
異種異様な風情がある。

何とたとえていいのか、
ジブリアニメの「千と千尋」さえも
イマージュさせてくれそうだ。

奥に進み、「ビリケン」さん。
独特の表情と体形が
ちょっぴり気味悪くも、
可愛らしくもある。

大黒天のように
俵に腰掛けた様は、
「ジャパンビリケン」とも呼ばれたそうで、
今でも、信仰を集めている。

お薦めコメント

観光・散策・さんぽともに中途半端なロケーションになりますが、これは、一度みておいたほうがよいかと思います。とにかく異様な感覚が面白い。機会があればぜひ。

お薦め度指数

昭和時代の懐かしいような風情が好きなら 75点

交通アクセス・入場料・定休日など

アクセス
JR「神戸」10分
入場料
-
定休日
-
所在地
兵庫区東出町
HP
http://www.billiken-inari.com
備考
内容が変更等の場合もあります。詳細は訪問前にご確認ください。

アクセスマップ(マップ右上をクリックでフルスクリーン)

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