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岩壁・・・高さ5.63m、長さ100m
彫くぼみ・・・高さ32cm、幅220cm
阿弥陀如来像・・・高さ42cm
六地蔵像・・・高さ25.2cm~28.5cm
神戸市指定記念物
磨崖仏が、神戸にもある。
それは室町中期1476年につくられた木津の六地蔵磨崖仏。
ことのほか、ちっちゃいが、見目、畏れおおい。
遠いむかしの人が何年も何十年もコツコツ、コツコツ
岩をくりぬいて造ったかと思うと、ありがたく泣けてくる。
神戸電鉄の木津駅から歩いて10分。
電車を降りると、そこにはのどかな田園の風景がいちめん。
平日のお昼前だと、ほとんどだぁれも人がいない。
駅から東に歩くと、くねくねしたほぼ一本道でいきつく。
初夏の、晴れ晴れした日差しで、さんぽがてらご機嫌に。
田畑や山々のマイナスイオンで、脳内活性物質が溢れる。
この磨崖仏、東播磨から兵庫の津へと抜ける行路にあたり、
交通安全祈願として刻まれたものだという。
みちは、源義経が一の谷合戦に向かう時に通った
「義経道」でもある。
岩壁をくりぬいた中、阿弥陀如来坐像を中央に、
左右に六つの地蔵像を半浮彫し、
左端には年号と石大工名が刻まれる。
石大工の名があるのは珍しく貴重らしい。
緑に奇妙に映える岩肌をみているだけでも、
オモシロイ。
パワースポット流行の昨今、磨崖仏に三拝九拝して、
期待いっばい。
お薦めコメント
田舎道や自然の散歩が好きだという方に。磨崖仏というものを実際に見たいという人にとっては、さんぼ等のひとつの目的地になるでしょう。太山寺近くにも磨崖仏があります。
お薦め度指数
農道などの自然散策好きなら 70点
これだけ見に行くなら 55点
交通アクセス・入場料・定休日など
アクセスマップ(マップ右上をクリックでフルスクリーン)