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旧ヴォルヒン邸。大正中期の寄棟造り。オランダ領事・ヴォルヒン氏の邸宅。木造の2階建て。寄棟、瓦葺、軒下には蛇腹がつく。1987年(昭和62年)より「香りの家オランダ館」として一般公開された。
香りの家というだけに、
建物に入ると香水のいい匂いに鼻がくすぐられる。
男性には少し、強すぎる香りかも知れないが、
鼻につく感じではない。
家具等はアンチークな欧州家具が揃い、
2階は往時の生活感さえうかがえる。
オリジナル香水を創ってくれるようで、
訪れた日には女性客2人が係の人と
そのやりとりを楽しんでいるようだった。
お薦めコメント
香水がメインで香水好きの女性にとっては、入館の価値がありそうです。実は、近代建築としても魅力ある建物で、こぢんまりしていますが、「好きこそ物のあわれなり」でないでしょうか。
※私は今回、3館入館券(ウィーン・オーストリアの家、香りの家オランダ、デンマーク館)を購入して1300円。ジャフ(自動車連盟)カードを利用した割引もありました。
お薦め度指数
近代建築や香水に興味があれば 70点
北野をあちこち散策して 80点
交通アクセス・入場料・定休日など
アクセスマップ(マップ右上をクリックでフルスクリーン)