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明治35年(1902年)兵庫県本庁舎として建設。昭和60年、迎賓館と県政資料館を持つ兵庫県公館となる。賓客接遇や県政会議・式典などに利用されるほか、兵庫県政の歩みなどを紹介している。
駅から公館までは、ほんの2〜3分。
ズシリと構える門は、
背景に聳える公館と相まって威圧感さえおぼえる。
小さなドームの守衛室が反比例して可愛らしい。
フランス・ルネサンスの伝統をいかした公館は、
この時代の建築物を代表するばかりでなく、
日本における西欧建築の学習の結実を示すといわれている。
実際には第二次世界大戦で壁体を残して大半が焼失したようだが、
美しく壮大なドーム屋根などは明治期竣工当時のままに修復されている。
外壁の凹凸や随所に配された装飾、
アーチ状に切られた窓々やエントランスなど
ひとつひとつの造りを確かめてみるのも楽しい。
近年改修された内部だが、
迎賓部はルネサンスの時代を彷彿させてくれる造形で、
時代を感じられる。
お薦めコメント
ルネサンスの伝統を残す建物はきわめて荘重。土曜日には華麗な造りの迎賓館も公開されています。建築物好きの人ならぜひ。 公館近くの「相楽園」には旧ハッサム住宅や旧小寺家厩舎もあります。足をのばしてみてください。
お薦め度指数
近代建築に興味があれば 70点
交通アクセス・入場料・定休日など
アクセスマップ(マップ右上をクリックでフルスクリーン)