大龍寺|神戸観光|散策|さんぽ
大龍寺

神護景雲2年(768年)、天皇の寺塔建立の勅命をうけた和気清磨呂が建立。のち、空海が唐への往路・帰路の2度訪れたことから、再度山という山号がつけられた。

空海が修行をしたお寺 (過去散策)

大龍寺の名の由来は、
刺客に狙われていた和気清磨呂が、
忽然と現われた大蛇に助けられたことにある。

大蛇が消えた跡には「聖如意輪観世音菩薩」が立っており、
霊験を感じた清麻呂は、この地に伽藍を建立し、
寺名を「大龍寺」と名付けた。

観世音が出現したとされる場所は
「蛇ケ谷」とよばれ霊蹟として現存している。

また、空海にも縁がある。
空海が入唐の際に、旅の所願成就を本尊に祈願。
帰国後、ふたたび大龍寺を訪れ、
報恩謝徳のため七日間秘法を勤修をした。

その間、彫ったという「亀石」も残っている。
※上記左はしの写真
修法の場所は「修法ケ原」と呼ばれている。

寺の裏山、
再度山山頂への道は、
結構、厳しい。
素人では滑落の恐れもありそうなほどである。

亀石はその途中にある。
自信のない方は、
そこまで
無理にいかないのが無難。

お薦めコメント

自然の中のハイキングとしては十分だと思います。山上には、再度公園や外国人墓地、修法ケ原(しおがはら)などもあり、季節には心地よいさんぽです。

お薦め度指数

ハイキング好き、お寺好きなら 80点

交通アクセス・入場料・定休日など

アクセス
JR元町 1時間30分程度
入場料
-
定休日
-
所在地
中央区再度山
HP
http://www.tairyuji.com
備考
内容が変更等の場合もあります。詳細は訪問前にご確認ください。

アクセスマップ(マップ右上をクリックでフルスクリーン)  

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